- Q1:室内飼いだから大丈夫open
-
室内とはいえ、蚊の進入を100%防止できるものではありません。
蚊は、あなたの鞄や服にまぎれて、エレベーターやオートロックすらも乗り越えてやってきます。
- Q2:蚊取り線香を焚いたり、防虫グッズなどを使っているから大丈夫open
-
蚊取り線香や超音波の出る機械やアロマなど防虫アイテムを使っていても、蚊が薬で死ぬまでに吸血したり、そもそもそのグッズが効いていなかったりする可能性もゼロとはいえません。
フィラリアの感染幼虫をもつ蚊が犬を刺せば、フィラリアが寄生する危険性が十分あるということです。
- Q3:近所や飼い主仲間の間で発症した事を聞いたことが無いopen
-
たまたま、あなたの近くにいないだけかもしれません。
お友達はみんな、ちゃんと投薬しているのかもしれません。
もしかしたら、まだ目に見える症状が出ていないだけかもしれません。
近隣の全ての犬にフィラリアが寄生していないという保証は、全くありません(蚊は風に乗れば相当の距離を移動できるそうです)。
- Q4:薬は飲ませたくないopen
-
フィラリアの予防薬は、安全性の高い薬の一つです。
その主成分を原因とした重篤な副作用の報告は稀です。詳しくは動物病院の先生にお問い合わせください。
むしろ、飲ませないことによってフィラリアに寄生したときの愛犬のダメージの方が深刻でしょう。
- Q5:1回飲ませると、1ヶ月間効果が持続するのでしょうか?open
-
フィラリアの予防薬は、飲んだ時に皮下を移動中のフィラリアを一斉に退治します。この効果は短時間で、駆虫効果が1ヶ月間にわたり持続しているわけではありません。
蚊に刺されて感染幼虫が体内に侵入しても、血管内に入り込むまでの猶予期間は2ヶ月前後はありますので、どんなタイミングであっても1ヶ月に1回確実に皮下のフィラリアを全滅させておけば予防できるというわけです。
- 犬のフィラリア メニュー
- TOPページ
- Lesson1:病気の仕組み
- Lesson2:予防について
- Lesson3:フィラリア症になったら
- Lesson4:よくある質問
- Lesson5:全国感染期間の目安